1980年代、当時私のピアノレッスンの先生のお宅で飼われていたのがブラックの牝のドーベルマンでした。その子が12頭の赤ちゃんを産み、犬好きな私に1頭くださるというお話がありましたが「小学生に大きな犬は無理」と両親に反対されたのが私が最初にドーベルマンに関わったエピソードです。
今思えば当時はドーベルマンの全盛期で一時期私の母が療養していた病院のそばにも「ドーベルマンセンター」と書かれた大きな看板があったのを今でも覚えています。
やがて私は小さい頃から犬とかかわる仕事に就きたいと思っていたとおり動物看護士になるべく学校へ進みましたが日本のグルーミングの草分け的存在である恩師と出会いグルーマーという職業の方により魅力を感じてグルーマーとなりました。
1995年、お友達のところへアメリカからやってきたドーベルマンをグルーミングした時から私のドーベルマンへの関心が始まりました。この時はまだ自分で飼いたいという意識はありませんでしたがアメリカのドーベルマンの書籍に始まり日本におけるドーベルマンの数少ない書籍なども集め血統のことから勉強し始めました。
1999年、最初のドーベルマン"SEVEN”がやってきました。犬は飼ってみなければわからないとの言葉どおり"SEVEN"によってドーベルマンの魅力にハマっていきました。
彼女が教えてくれたドーベルマンの性質の素晴らしさを少しでも後世に繋げていけたらと願っています。
今は彼女の娘・孫・曾孫たち、4世代目のドーベルマン達と日々楽しく奮闘中です。
I'd be totally NUTS without my Doberman!!